プロ家庭教師と大学生教師の違い
家庭教師はと大学生教師とプロ家庭教師の２種類に分けられます。大学生教師はその名の通り、大学生がアルバイトとして家庭教師指導をしているケース、プロ家庭教師は社会人が専業で家庭教師をしているケースです。
どちらが良い悪いということではなく、お子さんによって向き不向きがあります。大学生の先生であれば、小学生との年齢も近いので、お兄さん・お姉さん的な親しみのある指導が可能なので、勉強嫌いのお子さんにはおすすめです、一方、お子さんが勉強に積極的で受験対策をしたい場合などは指導実績の豊富なプロ家庭教師が向いているでしょう。
ここではプロ家庭教師と大学生教師の違いについて詳しく見ていきます。
プロ家庭教師とは
社会人が専業で行っている家庭教師を一般にプロ家庭教師と呼びます。専業でなくても大卒以上で指導歴が長い先生のことをプロ家庭教師と呼ぶ場合もあります。
プロ家庭教師のメリット
長年の指導経験に基づいた指導力の高さがプロ家庭教師の売りです。また、受験対策であればその先生がこれまで指導したお子さんの合格実績なども参考に出来るでしょう。
プロ家庭教師のデメリット
先生の年齢が高めとなる分、お子さんとの馴染みやすさという点ではマイナスとなるでしょう。特に勉強嫌いのお子さんの場合は途中で家庭教師の指導を受けるのが嫌になってしまう可能性もあります。
また、料金・月謝についても大学生の家庭教師に比べて2倍近い金額になることもあるので、その点は頭に入れておきましょう。
大学生教師とは
大学生がアルバイトとして従事している家庭教師を大学生教師（又は学生家庭教師）と呼びます。短大生や専門学校生のケースもありますが、このサイトでは大学生教師という呼称で統一しています。
大学生教師のメリット
大学生教師の最大のメリットはお子さんの年齢と比較的近い点です。指導のプロというよりもお兄さん・お姉さん的な存在として勉強を教えてくれます。
また、先生の中学、高校のときの経験談も参考に出来ます。受験や部活との両立の話、苦手分野の話など比較的新しい話が聞けるのも学生教師ならではです。
この他、プロ家庭教師に比べて料金・月謝も安くなります。家庭教師会社によっても異なりますが、1.5倍～2倍程度の差が相場です。
大学生教師のデメリット
やはりどうしても指導面での不安があります。家庭教師会社の研修などは受けているものの、高校を卒業したばかりの学生が指導するわけなので、指導歴十何年のプロには勝てません。
どんなお子さんがプロ家庭教師に向いてる？
ある程度勉強習慣が身についているお子さんや勉強嫌いではないお子さんであれば、先生の年齢がやや高めであっても勉強に集中することが出来るのでプロ家庭教師が向いています。
また、中学受験、高校受験、大学受験の対策や定期試験対策のように成果が目に見えてわかるケースもプロ家庭教師向きと言えます。
どんなお子さんが大学生教師に向いてる？
勉強嫌いのお子さんには大学生の家庭教師が向いています。家での学習習慣がないお子さんや勉強嫌いのお子さんの場合は、まずは勉強に興味を持ってもらうことが大切であり年齢の近い学生の先生の方が適任だらかです。
