家庭教師を夏休みから始める
夏休みにどんな勉強をさせればよいのか、不安に感じている親御さんも多いでしょう。1ヶ月の長期休暇となる夏休みをどんな風に過ごすかで、2学期以降の学力に大きな差が生まれてきます。
習い事は新学期から始めたいと考えている方もいるかもしれませんが、7月や8月から始めても全く問題ありません。ここでは夏から家庭教師を開始する場合のメリットや注意したいポイントについて解説します。
夏休み(7月・8月)から始めるメリット
夏休み(7、8月)から家庭教師を始める場合、1学期の成績を参考に出来るので、何が得意で何が苦手かを把握しやすいというメリットがあります。不得意教科や苦手分野を夏休みのうちに克服して2学期に備えるということも可能です。
また、家庭教師をスタートした直後は勉強の負担が増えて慣れる前に嫌になってしまうこともあるのですが、夏休みからであれば学校の授業が無い分、少ない負担で家庭教師を始めることが出来ます。
夏休みは学力の差が出るタイミングでもあります。夏休みにきちんと勉強が出来たかどうかが2学期、3学期の成績に繋がることもあるので、特に積み重ねの学習が大切な英語や数学、算数において、家庭教師や個別指導塾の利用は効果的です。
夏休みの宿題をみてもらうことも
夏休み期間だけ家庭教師を頼むこともOKです。家庭教師の先生に夏休みの宿題のお手伝いをしてもらうことも出来るでしょう。小学生高学年の算数や中高生の数学、理科などは宿題の内容が難しくて親御さんが教えるのも大変な場合も多いので特におすすめです。
夏期キャンペーンもある?
家庭教師会社や塾によっては、夏休みから始めた場合の割引などを実施していることもあるので、キャンペーン情報などをチェックしてみるのもいいでしょう。
注意しておくべきポイント
家庭教師の指導時間や頻度について
小学生の場合で週1回60分、中学生の場合で週1回90分程度の指導時間が一般的です。夏休みだからといって無理に週2、3回入れる必要はないでしょう。
夏休みの家庭教師の料金相場は?
指導料いわゆる月謝は、週1回60分で月1万円~1万5千円、週1回90分で1月万5千円~2万円ぐらいが相場です。小学生が最もやすく中学生、高校生になるにつれて高くなります。料金についても夏休みだからといって大きな違いはありません。
申し込むタイミングについて
夏休みと同時に開始したいのであれば、2週間ぐらい前から家庭教師会社の検討を始めた方がいいでしょう。無料体験授業を通じて家庭教師会社を選ぶ場合、先生が決定して指導が始まるまで1週間程度掛かります。